幼保連携型認定こども園

2022年3月号

【風船遊び（１歳児）】

　風船を出すと、大好きな色を手にしたり、先生にポンと渡したり、蹴ったりして遊びます。この日は、布に風船を入れて、上から風船を降らせる遊びに夢中になりました。「そ〜れ！！」と降らせるたびに、「わぁ〜」と大歓声が湧きます。


　その遊びの後、出てきたのは…、布団などの収納袋に風船を入れた風船マットです。子どもたちの手が止まり、なんだろうという顔をして、みんなじっと見ていました。保育者が上に乗ってみせると、見ていたA君が近寄り、 そーっとそーっと乗りました。その様子に、他の子どもたちも次々に乗ります。不安定なものに乗ると、無意識にバランスを取って体を使いますから、体幹のあそびにもなります。

【雪遊び】

　珍しく雪が積もった日、園舎の向かいにあるロバ園庭では、5歳児が早速、雪合戦をし始めました。スピードも俊敏さも、さすが年長児！ 担任も負けじと応戦するも、なかなか当てられません。皆の笑顔を撮ろうとカメラを向けた瞬間に、雪玉が飛んできますから、担任も本気になりました。「たのしかった〜！」「明日もやりたいね！」


　園庭では、4歳児が何やら寝転んでいます。「何しているの？」「あのね、私の形になるの！」と、そっと起き上がりました。見事に型取られていて、顔を見合わせ、大笑い。いろいろなポーズで何度も挑戦していました。


　じーっと見ているのは1歳児。真っ白な外の世界にくぎ付けです。

【プチプチ遊び（１歳児）】

「プチプチ、する？」と保護者が声をかけると、さささーっと子どもたちがテーブルに集まってきました。プチッ、プチッ、という感触が心地よく、片面が終わるとひっくり返してプチッ、プチッ、またまた返してプチッ、プチッ…、遊びはこうして続いていきます。

【みんなでお店を作りました（２歳児）】

　ままごとで「いらっしゃい！ いらっしゃい！」とごっこ遊びをしている様子に、保育者が「段ボールでお店つくる？」と声をかけると、「うん!!」と、お店作りがはじまりました。「ここに段ボールをくっつけて！ ジュースやさんにしたい」と、ペットボトルや毛糸などを使って、ジュースを作る、お店の飾りを作る、テーブルを作るなどなど、やりたいことをどんどん見つけて作っていく子どもたち。



　配達のバイクも加わって「いらっしゃいませ」「お待たせしました」「くださーい！」「ありがとうございました！」「はい！ ジュース持ってきましたよ」と、元気な声が響いていました。