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幼保連携型認定こども園

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〒270-1128 千葉県我孫子市中峠台30-9

はくほう便り「ほいくえん、だ~いすき!」
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2023年11月号

【自然観察継続中:とても大切な学びも】

 「おはようございます」と登園してきた子ども達は、朝の身支度を終えて、園庭に駆けだします。

 園庭では、あちらこちらから「みつけた!!」「いたよ!」と虫探しに夢中の子ども達の声が響き、「みせて!」と友達も駆けよります。 この日、子ども達は、カナヘビ、カマキリ、コウロギを捕まえました。


 「カマキリにエサをあげよう」と捕まえたコオロギをケースに入れると、カマキリは、ササーッとコウロギを捕まえて食べ始めました。 子ども達は、「カマキリは、卵を産むから食べないと」と、その様子をじっと観察しています。 自然観察は、「命」「生きる」を考える機会にもなっています。


 植物の観察では、園庭にあるアサガオやオクラの種を採り、色や形を観察していました。種まきの時期まで、採った種を大切に保管します。



【徒歩遠足(3~5歳クラス)】

 秋晴れの空の下、目的地まで歩け!歩け!の徒歩遠足へ行きました。引率の御協力をいただいたお父さん方と一緒に自然探索や鬼ごっこなど、体をたくさん動かしてきました。今週はその時の写真です。

 3歳児は、中峠亀田谷公園(我孫子市中峠〔なかびょう〕)へ行きました。一面芝生の広い公園です。みんなでしっぽとりをしました。子どもたちは足の運びもしっかりして、走るスピードも速くなりました。「しっぽ、たくさんとった!!」とお父さんが腰に付けていたしっぽを全部とり、大喜びです。

 遊んだ後は、シートを広げて昼食タイム。おうちの方に作ってもらったおにぎりを「おいしい!!」と嬉しそうに食べていました。


 4、5歳児は、自然観察ができる、谷津ミュージアム(我孫子市岡発戸、都部)へ行きました。お父さんたちとたくさん話しながら歩き、 ミュージアムに着くと、早速、バッタやトンボ、カマキリをみつけて捕まえました。


 自然観察員の方が、ガマ(別名ミズクサ)の話をしてくださいました。 ガマの穂が飛ぶ様子の説明の際に出てきた芯の部分を見た子ども達は、「ウインナーだ!」と大笑いしていました。ガマの穂が串にささったフランクフルトに見えたようです。 観察員の方はチョウも捕まえてくれました。秋もチョウは多くみられるそうです。


 こちらは、初めての「ドングリ玉入れ」に、「はいれ~!」と叫びながら何度も挑戦していた子ども達の姿です。


 「これに乗ってごらん!」と自然観察員の方に声をかけられ、リアカーに乗り込み出発!! 運転手さんは、もちろんお父さんです。御協力くださったお父さんたち、ありがとうございました!



【ハロウィン・パーティ】

 毎年、ハロウィンの日が近づいてくると子ども達は「もうすぐ、ハロウィンパーティだね!今年は、何にしようかな」と仮装を楽しみにしています。

  2歳児は、モンスターとかぼちゃの色合いでキャンディーBOXを作り、3歳児は、デカルコマニーの技法を使って作ったかぼちゃマンに変身し、4、5歳児は、自分がなりたいものの衣装を作りました。今年も、魔女、ミイラ男、ドラキュラ、がいこつ等、特徴をとらえた衣装ができました。玄関や部屋には、大きなかぼちゃをくり抜いて作ったジャック・オー・ランタンも飾り、パーティの準備をしました。

 パーティ当日は、皆でハロウィンの由来を聞き、『ハハハハ ハロウィン』でダンス、4、5歳児は、ハロウィン・バスケットやハロウィン爆弾などのゲームも楽しみました。 パーティが終わると、「園長先生をおどかしにいこうよ」と園長先生の部屋へ。 すると…、「チップとぴょんたの部屋」という表札が…。「誰がいるんだろう」と言いながらも、大事な合言葉「トリック オア トリート!!」と大きな声で言うと、「チップとデール」のチップが出てきて、慌てて「お菓子をあげるからいたずらしないで」とお菓子を袋にたくさん入れてくれました。「かわいいかったね」「ぴょんた、いなかったね」と言いながら部屋に戻り、袋の中身を見た子ども達は、「ドーナツがある」「キャンディだ」と大喜びでした(注:もちろん本物のお菓子ではありません)。

1歳児は、大好きなハロウィン・ダンス『グーチョキパーでパンプキン』を踊りました。ポーズも決まりました。


2~5歳児は、集会でダンスパーティ


「トリック オア トリート! お菓子をくれないといたずらしちゃうぞ」と、チップとぴょんたの部屋でお菓子をもらいました。


ハロウィン・バスケットのゲームをし、フォトコーナーでは「ハイ! ハロウィン!」






【偏光板でステンドグラスを作りました(3~5歳児クラス)】

 3~5歳クラスの子どもたちが、千葉県立現代産業科学館の科学工作教室に参加しました。工作は「不思議なステンドグラス」、光の伝わり方で色や模様が変わる偏光板の特性を活かしたステンドグラス作りでした。

  まず、科学館の先生が紙芝居を使って「ステンドグラスとは」「偏光板とは」など、わかりやすく説明してくださいました。偏光板は液晶ディスプレイ等に使われているそうで、身近にたくさんある物ですが、私たち保育士も知らないことがたくさんありました。 偏光板2枚を重ねて動かすと、光を通したり遮断したりします。写真は、偏光板を手に「黒くなった!!」「色が変わった!」と変化に驚く3歳児クラスの子どもたち。


 次は、みんなでステンドグラス作りです。底をくり抜いた紙コップに偏光板を貼ったものを2個作り、片方の偏光板にセロハンテープを貼り、2つのコップを重ねて回転させながらのぞくと、色や模様が変化していきます。 子ども達はセロハンテープを何枚も貼り重ね、その度に偏光板をのぞきこみ、「不思議~!! また色が変わったよ」「お花の形みたい」と友達と見せあい、大喜びでした。


ステンドグラスのできあがり!!



2023年10月号

【サツマイモ掘り(5歳児クラス)】

 サツマイモ掘りの日、柏鳳保育園から湖北駅方向に向かって30分ほど歩いた所にある畑へ行きました。ジャガイモ掘りをした同じ畑です。農家の方が待っていてくださいました。

  挨拶をして、掘り方の説明を聞き、早速、掘り始めました。「ここにあるぞ〜!」と農家の方がツルの根元にある芋を教えてくれました。夢中で掘っている子ども達も「ここにもあったよ」「おおきい〜」と掘った芋を手にして見せてくれました。


 畑で緑の実(アメリカイヌホオズキ)を見つけ、「これは、なんですか?」と聞き、名前を教えてもらうと「保育園に持って帰りたい」と子ども達。農家さんは、「それはすごーく増えるから持っていくのはやめたほうがいいぞ」と、雑草について話してくださいました。


 土の中から顔を出したイモムシをみつけると、「うわっ~、おおきい!!」と一段と目を輝かせていたAくんたち。 サツマイモを掘るだけでなく、農家の皆さんにもたくさん質問して、いろいろなことを教えていただいた一日でした。



【うんどうまつり(4、5歳児クラス)】

 柏鳳保育園恒例、子どもと保護者が一緒に楽しむうんどうまつり。今回は、4、5歳児クラスの様子をお伝えします。

 4歳児クラスは、「大好きな海賊ダンスをみせたい」「海賊に見えるように変身したい」「その種目は、どこにいれようか」と自分たちで内容や順番を考えました。

 当日は、皆で円陣を組み、「ちからをあわせてゴーゴーゴー!!」の合言葉のかけ声から始まり、長縄跳び、体操と、これまで頑張ってきた運動を披露しました。 遊戯『ぼくらは、ちいさな海賊だ』では、「うっしし~」というお気に入りポーズも決まり、みんな笑顔でした。 そして、5歳児クラスと一緒に練習を重ねてきた旗体操は、皆の旗のポーズが決まり、大成功! 拍手が湧きあがりました。

 5歳児クラスは、「わくわくデイに続き、うんどうまつりも探検隊で登場したい」とイメージをふくらませ、お家の人とこんなことがやりたい、こんなところを見せたいが詰まった企画で当日を迎えました。

 体操種目の跳び箱、 逆上がりは、応援席から「お~!」 と歓声があがりました。心を1つに頑張ってきたバルーン演技や組体操では、そばにいる職員に「今日は手伝わなくて大丈夫だよ」「一人でできるよ、先生」とこっそり言い、頼もしい言葉の通り、堂々と演技しました。皆の成長を感じたうんどうまつりでした。

(4歳児クラス)
円陣を組んで掛け声が揃い、気合いが伝わってきます。


長縄八の字飛び


遊戯『ぼくらはちいさな海賊だ』 (4、5歳児)


4、5歳児合同演目:旗体操『ココロのちず』


(5歳児クラス)
跳び箱で開脚飛び


鉄棒で逆上がり」、最後はポーズ!!


組体操:1人演目「すべりだい」 


組体操:全員で「1本橋」



【生きものがかり 第2弾】

 園庭で見つけたアオムシを虫かごに入れて、子どもたちが飼育してきました。アオムシは、園庭にあるミカンの若葉がお気に入りで、食べる様子を見ながら「ぱりぱり音がするね!」「たくさんたべてるね」とみんなで話しています。 サナギになってからはチョウになる日を、子どもたちと一緒に私たち保育士も心待ちにしていました。

 10日ほど過ぎた朝、子ども達が登園すると、チョウが部屋の中を飛んでいました! 羽を広げ、飛ぶ姿に「ちょうちょ! ちょうちょ!」と子どもたちは大喜びでした。

初めは黒地に白模様。鳥のフンに擬態しているんですね


葉っぱをモリモリ食べてこんなに大きくなりました。 糸を出して茎に体を固定しました。サナギになるところです


サナギ用のマンションを作って観察中


羽化しました!  箱から飛び出し、部屋の中を飛んでいました。



【うんどうまつり(2歳児、3歳児クラス)】
 柏鳳保育園恒例の、子どもと保護者が一緒に楽しむうんどうまつり、今回は2歳、3歳クラスの様子をお伝えします。

  2歳児はクラスで飼育しているメダカに扮し、「メダカのうんどうまつり」と称して行いました。ウエーブ平均台渡りや鉄棒ぶら下がり、トンネルくぐり(それぞれの写真)など、普段の体操遊びを保護者に見ていただきました。水草に見立てたトンネルも、皆、得意げに素早くくぐっていました。


 3歳児は、紅白リレーがプログラム最初の競技です。受け取ったバトンを手に、みんな一生懸命に走りました。親子競技は、『3匹のこぶたと4匹めのこぶた』という絵本を題材にしてバルーンを使ったものです。こぶた達がおうちを作り終え、遊んでいるとオオカミが「クンクンクン~こぶたの匂いがするぞ~」とやってきて、こぶた達は、バルーンの中に隠れます。オオカミの一吹きでおうちが飛ばされてしまうと、オオカミに食べられないように親子で逃げ回ります。なりきって遊ぶ子ども達の様子に保護者の皆さんも笑っていました。

(リレーの様子)


(バルーンを家に見立てて、隠れています)


(オオカミ登場! 親子は大丈夫か?)


  最後は、親子で閉会式。皆さんの笑顔が「たのしかった!」の印です。子ども達は自分の顔を描いた世界で1つだけのメダルを受け取り、保護者に得意気に見せていました。


柏鳳保育園


園長:松丸久美子
〒270-1128
千葉県我孫子市中峠台30-9
TEL:04-7188-3338
FAX:04-7188-3620
メール:hakuho-n@ans.co.jp